31Jan
背中に紅い龍を背負ってる
りゅうさま
先日は‘夢のようなひととき‘ありがとうございました。
りゅうさんは、‘一回しかイカせてあげられなかった‘といったけれど、私は充分満足。トリートメントの間中、ずっととっても気持ち良かったし、あんな長いオーガズムは初めてでしたから・・・でも、夢中であっという間のような時間でした。
一晩中腕枕をしてもらって、ひっついて眠りたいという、‘夢‘にも付き合ってくださってありがとう。でも、今までのお客さんに、そういったリクエストが無かったというのは意外!?皆さん、クールなのかしら?まさか背中向け合って寝てるなんてコトもアリ?
暗闇の中で、りゅうさんの寝息を聴きながらしばらく起きていたのだけれど、(註:やっぱり真っ暗だと、寝起きが悪い・・・今度はカーテンを開けておいてネ。朝の空を見ていたいから・・)私がそっとりゅうさんの身体に手を伸ばすと、ちゃんと、抱き寄せてくれたのは、さすがりゅうさんと思いました。本当に眠っているのだとしたら、これはもう、反射的というか、本能でしょ?それとも、眠ったフリをしていたの?
> 僕と会うことで、そんな、シビアな現実の世界で、強くなれる力が湧いてくるのなら、僕も幸せだな。
‘夢‘からでも、力を得る事はできます。
私の理想である、ロシアのエカテリーナⅡ世(エルミタージュ美術館を作ったり、最近は復元された、宮殿の‘琥珀の間‘でも有名)は、クーデターで王座を奪い、ロシア国家を安定させた治世の間、常に、恋多き女性でした。けして、男性に振り回される事はなく、けれども活力源として、若い恋人を傍に置いていました。彼らとの間につかの間の夢を見、そしてロシア帝国の支配という、とてつもない現実の大仕事に取り組む。この点だけで彼女を真似るつもりはありませんが、私にとっても男性とのそういった行為はエネルギーを与えてもらう源であり、それゆえ、昇っている男性でなければ、私にとって魅力的ではないのです。ほしい男性は首を切り落としてでも手に入れたい ≪サロメ≫ であり、堕ちてゆく男性には何ら魅力を感じない ≪カルメン≫ ・・・
まあ!!、私って悪女なのかしら?
という事で、今回はしっかり、エネルギー充填、スタッフたちはいったいどんな研修に行って、こんなにエネルギーを得てきたのだといった顔。昨日、今日と、しっかり、お仕事しております。りゅうさんほどなまなましくはないけれど、ウチももりだくさんでしたよ。
ところで、私はりゅうさんのお気に召したのでしょうか?
機関銃のごとくポンポンと話す私に、お疲れでは?
メールでのほうが饒舌だったりゅうさんに、話す機会も与えず、ラテン系か関西系のノリで喋り過ぎてしまいました。でも、とっても緊張して、それゆえテンションが上がっていたのも、あるのですよ、ホント。
今回、WESTINまで、オープンタイプのBMWで行ったのですが、よほどオープンにしてしまおうかと思うぐらい、体温上がってました。でもそうすると、髪の毛がぐしゃぐしゃになって、りゅうさんにエレガントに微笑めないから(結局できなかったけど)、モーツァルトのレクイエムかけながら、クールダウンしてきました。
そういえば、この曲が好きなことも、りゅうさんと一緒でした。
私は‘ラクリモ-ザ (嘆きの日)‘、(このはじめの数小節でモーツァルトが絶筆したといわれている)、が一番好きです。
ほら、また喋りすぎ!!、なんと長いメールになってしまったことか。
ひとまずストップします。おやすみなさい。